重症心身障害児を対象とした放課後等デイサービスを平成30年4月から運営しています。
小さな【できた・できる】を積み重ねていくことを大切にしています。
個々のニーズに合わせてサービスを提供し、楽しくチャレンジすることを通して、お子様の心と体の発達を促すことを目標に活動を行っています。
お子様の発達支援を行うと同時に、保護者様の力となれるような事業所を目指し活動を行います。

1. 活動内容
   バランスボール、トランポリン等の感覚を育てる遊びや、散歩や地域散策などの外出活動、季節活動、音楽遊びなどの表現活動を行います。
2. 機能訓練
   楽しく食べる力を伸ばしていくことができるように、言語聴覚士が摂食指導を行います。
   楽しく体づくりを行っていくことができるように、理学療法士が機能訓練を行います。
3. 看護
   お子様がセンターで過ごす上で必要な健康管理を行います。
   痰吸引や経管栄養など必要な医療的ケアを実施します。
4. 入浴
   ご自宅でお風呂に入ることが難しい等の事情があったり、ご家族の介護負担を軽減するため、希望者に対し入浴サービスを行います。
   寝たまま入浴できる浴槽などがあり、安全に楽しくお風呂に入っていただけます。

1. 身の回りの生活自立機能を高める。
   日常生活動作の機能向上を図っていくと共に、色々な生活体験を通して“やってみよう”“できた”を積み重ねながら社会的自立を目指していきます。
2. ソーシャルスキル・トレーニング（SST）の実施
   集団生活を円滑に送るために必要な技能（ソーシャルスキル）を獲得できるように、色々な活動を通して支援していきます。
3. 余暇・交友関係の充実を図る
   色々な遊びを提案する中で、楽しめる遊びや興味を持てる遊びを増やし、余暇の時間の充実を図ります。また、人と関わる中で他者理解を深め、友好関係がスムースに築けるように支援していきます。

1. SST（ソーシャル・スキル・トレーニング）
   適応的かつ社会的な対人技能を獲得・実践するためのトレーニングを行います。
2. ビジョン・トレーニング
   学習のベースとなる、対象を目で捉える力や認知する力、見たものを脳で処理する力をつけるトレーニングを行います。
   また、直接本人に結果をフィードバックし、自分の能力のバランスを確認します。
3. 自己理解支援
   自分自身の良いところ、得意なこと、考え方や行動の癖などを知り、自己理解を深め、自分自身のセルフコントロール力を高めることができるよう支援します。